燃料・潤滑油を
幅広い産業界へ
ソリューション営業へ
飛躍したい

Junior Class Career

「K.T.」の写真
K.T.
2021年入社
関東支店販売課

文学部社会学科卒。学生時代は観光学を文化的側面から学ぶとともに、大型雑貨店の店員、添乗員のアルバイトも経験。

好きな乗り物に不可欠なエネルギー
供給役としての仕事に興味を抱く

私は幼少期から「乗り物」が好きで、特に自動車やバス・トラック、船まで、何かしらに関われる仕事ができたら、という将来の夢がありました。当社の説明会で自分が好きな「乗り物」に必要不可欠なエネルギーの安全・安定供給を担っていると聞き、また「エネルギーで人々を幸せに」の経営理念にも共感。「社会ニーズに貢献する」ことも大切にしている当社で、成長できたらと思いました。さらに接客や添乗員のアルバイト経験も活かし、人対人が基本となる営業職として活躍できるフィールドも魅力に感じ、入社を決意しました。

燃料や潤滑油を幅広く産業界へ提案
「カーボンニュートラル登録品」の提供も

私が所属する関東支店販売課は、北関東や甲信越地区の営業エリアを任されています。その中で私は群馬・栃木・南福島・長野地域のお客様約80社を担当し、燃料・潤滑油を中心とした営業活動を主に、新規開拓も行っています。
具体的にはバス運営会社や自動車部品製造業、建設機械メーカーなどがお客様で、商品に関するお問い合わせ対応、現場状況に合わせた商品の提案、商品に関する価格交渉・管理が主な業務になります。
またSDGsへの取り組みが求められる時代に対応し、お客様が抱える課題・悩みをヒアリング。特にエンジンや油圧プレス等に使う潤滑油は省エネや長寿命化を大切に考えるお客様も多くなっており、CO2排出量の算出・削減提案から電力使用量を大幅に抑える「カーボンニュートラル登録製品」などの提案・供給にも力を入れています。

海外情勢や天候・交通状況に
影響は受けつつ
臨機応変に
手配し供給できたときはやりがい

主力商品の燃料・潤滑油は産業社会で常に安定供給が求められ、生活する上では必要不可欠なもの。しかし、海外情勢や交通状況、天候の悪化、災害などは安定供給を阻む要因となるため、時にお客様への状況説明や臨機応変な輸送手配も求められます。不測の状況でもメーカーやお客様と密に連絡を取り合って、希望通りに供給できたときの達成感は大きいです。
入社2年目のとき、お客様へ供給予定の潤滑油が、私の確認・手配ミスによって希望供給日に届かない事態を招いたこともあります。そのときは至急手配によって後日お届けできましたが、少しのミスで工場ラインが止まるなどの大きな損害を与える可能性を認識し、改めて自分が社会で大きな役割と責任を担っていることを実感しました。
責任は一方で、大きなやりがいにつながります。入社3年目に、ある自動車部品メーカーの省エネのご相談に乗ったときのこと。油圧プレスという機械で使う潤滑油を、省エネ対応の潤滑油へ切り替える提案が受け入れられ、月々5%のCO2削減に成功したのです。お客様から「ありがとう」と感謝の言葉をいただけた際は感無量でした。自動車という基幹産業への貢献実感に大きなやりがいを感じましたし、仕事の先に地球環境への貢献があることも誇らしく感じました。

商品知識向上とSDGsを視野に
ソリューション営業が大きな目標

仕事は商品提案によってメーカーとお客様の架け橋となることが使命ですが、まだ知識不足の面もあるのも事実。特に私はお客様にさまざまな潤滑油を提案することが多いので、潤滑油のメーカー規定の資格「潤滑士」などを取得することによって、「潤滑油のことなら自分に任せて」という存在になっていくことが一つの目標です。
さらに今後はお客様の課題を幅広い商品で解決する「エネルギーソリューション」を提案できるように成長していくことが大きな目標になります。例えばCO2可視化サービスの提供をはじめ、SDGs達成に向けて乗り越えなければならない課題に対し、どのように解決していくかを、お客様と一緒に考えていける営業になっていければと思います。

人との出会いが成長を加速させる
当事者意識を持って共に未来創造を

学生時代は、人との出会いを大切にして欲しいです。新しい価値観と出会うことは一生の財産になりますし、自分がどう進んでいきたいかのヒントにもなります。私も多くの人との出会いと経験によって、当社で営業の道を進むことを決めました。エネルギー業界の中でも石油製品はCO2排出量と密接な関係にありますが、多くの人が今も石油製品の恩恵を受けて暮らしており、今後の動向も他人事ではありません。だからこそ当社は仕事を通じて常に地球環境に敏感でいられますし、当事者意識をもってこれからの地球を考えていくことができると思います。自分にはない価値観をもった学生の皆さんとも良き出会いを果たしたいですし、当社で新しい未来を共に創造できることを楽しみにしています。

Schedule

  1. メールチェック・訪問準備

    メールは重要度の高いものから確認・返信する。
    商品に関する資料などを揃え、社用車で出発

  2. お客様先に訪問(1件目)

    某バス会社様へ訪問。バス運行に必要な潤滑油
    (エンジンオイルやギアオイル)に関して残量を確認、
    今後の補充計画のご相談に乗り、新たな潤滑油も提案。

  3. 昼食休憩

    訪問先近くの飲食店でランチすることが多い

  4. お客様先に訪問(2件目)

    自動車部品工場に訪問。SDGsの取り組みに向けた環境改善を提案。
    空調にクリーン環境と省エネにつながる新たな油種をご提案。

  5. お客様先に訪問(3件目)

    金属部品会社に訪問。省エネにつながる潤滑油の使用感をヒアリングし、次の提案の参考にする。

  6. 確認事項の取りまとめ

    営業活動の上でいただいた確認事項などを取りまとめ、明日の予定も確認

  7. 退勤

    出先からは自宅へ直帰することが多い。